離婚・慰謝料問題|相談を考える前に整理しておきたいこと
離婚を考えるきっかけは家庭によって異なります。夫婦関係の悪化や価値観の違い、不倫など、事情は一つではありません。そして実際に離婚を考え始めると、感情だけでは整理できない問題が次々と出てきます。
特に不倫が関係するケースでは、慰謝料を請求できるのか、どの程度の金額になるのかが気になる方もいるでしょう。しかし、離婚に伴って考えるべき問題は慰謝料だけではありません。財産分与や子どもに関すること、離婚後の生活なども含めて整理する必要があります。
久松 亮一弁護士が所属する弁護士法人ライズ綜合法律事務所では、不倫慰謝料や離婚に関する法律相談を取り扱っています。
今回は、久松 亮一弁護士について調べている方に向けて、所属事務所が扱う離婚・慰謝料問題を切り口に、離婚を考えた際に知っておきたいポイントを第三者の視点から見ていきます。
久松 亮一弁護士の所属事務所が扱う離婚・慰謝料問題
久松 亮一氏は、弁護士法人ライズ綜合法律事務所の東京本店事務所に所属する社員弁護士です。公式プロフィールでは、2012年に弁護士登録し、第一東京弁護士会に所属していることが確認できます。
ライズ綜合法律事務所では、個人向けの法律サービスとして不倫慰謝料や離婚に関する相談を取り扱っています。公式サイトには離婚・慰謝料に関する法律コラムも掲載されており、慰謝料請求や財産分与などについて情報を発信しています。
ただし、同事務所が離婚問題を取り扱っていることだけを根拠に、久松 亮一弁護士個人の専門分野や実績を判断することはできません。
弁護士について調べる際には、本人について公開されている情報と、所属する法律事務所についての情報を区別することが重要です。
そのうえで所属事務所がどのような法律問題を扱っているのかを見ると、弁護士の仕事について知る一つの手掛かりになります。
離婚すれば必ず慰謝料を請求できるわけではない
離婚と聞くと、慰謝料を連想する人は少なくありません。
しかし、夫婦が離婚することになれば当然に慰謝料が発生するわけではありません。
慰謝料は、相手の行為によって受けた精神的苦痛に対する損害賠償です。そのため、離婚に至った原因や具体的な事情によって、慰謝料請求が問題になるかどうかも変わります。
たとえば、配偶者の不貞行為が原因となって婚姻関係が破綻したケースでは、慰謝料請求が検討されることがあります。
一方、夫婦の性格や価値観が合わなくなり、双方が離婚を希望しているようなケースでは、離婚するという事実だけを理由に慰謝料を請求できるわけではありません。
離婚について考える際には、離婚するかどうかと慰謝料を請求できるかどうかを分けて考える必要があります。
不倫慰謝料では事実関係の整理が重要になる
配偶者の不倫を知ったとき、冷静に行動することは簡単ではないでしょう。
相手を問い詰めたい、不倫相手に連絡したいという気持ちになることも考えられます。
しかし、法律上の慰謝料請求を検討するのであれば、感情とは別に事実関係を整理することが重要です。
いつ頃から関係があったのか、どのような経緯で不倫を知ったのか、現在どのような資料が手元にあるのかなど、確認すべき内容は複数あります。
また、不倫を疑わせる事情があることと、法律上の不貞行為を裏付けられることは同じではありません。
二人で食事をしていた、頻繁に連絡を取っていたという事情だけでは、それだけで直ちに不貞行為があったと判断できるとは限りません。
慰謝料請求を考える場合には、自分が何を知っていて、何を資料として確認できるのかを分けて整理する必要があります。
相手に連絡する前に、現在ある情報を整理しておくことが重要になるケースもあります。
慰謝料だけでなく財産分与にも目を向ける
離婚のお金に関する問題は慰謝料だけではありません。
その一つが財産分与です。
婚姻生活の中で夫婦が協力して築いた財産について、離婚時にどのように分けるのかを考える必要があります。
預貯金だけを確認すればよいとは限りません。不動産や保険、自動車など、家庭によってさまざまな財産が関係する可能性があります。
また、財産の名義だけで判断できるとは限らない点にも注意が必要です。
一方で、結婚する前から所有していた財産や、相続などによって取得した財産については、夫婦が共同で築いた財産とは異なる扱いになることがあります。
不倫が原因で離婚する場合、どうしても慰謝料に関心が集中しやすくなります。しかし、離婚後の生活まで考えるのであれば、夫婦の財産を把握することも重要です。
離婚の話を本格的に進める前に、家庭にどのような財産があるのか確認しておくことが、その後の話し合いに関係する場合があります。
子どもがいる場合は離婚後の生活も考える
子どもがいる家庭では、夫婦だけでなく子どもの生活についても考えなければなりません。
離婚後に子どもがどこで生活するのか、養育費をどうするのか、離れて暮らす親との関係をどのようにしていくのかなど、将来にわたって関係する問題があります。
特に養育費は、離婚後の子どもの生活を支えるための重要なものです。
離婚する時点での感情だけで決めるのではなく、その後の生活を具体的に想定して考える必要があります。
住居が変わるのであれば、学校や生活環境への影響が出る可能性もあります。これまで専業で家事や育児を担っていた場合には、離婚後の収入をどう確保するのかという問題も出てくるでしょう。
離婚は届出を提出すれば終わる問題ではありません。
成立した後にも生活は続いていくため、その先まで考えながら条件を整理することが大切です。
感情の問題と法律の問題を切り分ける
離婚問題では、他の法律トラブル以上に感情が大きく関係することがあります。
長年一緒に生活してきた相手との関係を終わらせることになるため、過去の出来事や不満も含めて考えてしまうのは自然なことです。
特に不倫が原因の場合には、相手に対する怒りや悔しさから、できる限り高額な慰謝料を請求したいと思うこともあるでしょう。
ただし、法律上認められる請求と、本人が感じている精神的な苦痛がそのまま一致するとは限りません。
どのような事実があり、どのような証拠が存在し、法律上どのような請求を検討できるのか。
こうした点を感情とは分けて整理することが必要になります。
弁護士に相談する意味の一つも、この整理にあると考えられます。
当事者だけでは感情的になってしまう問題について、法律上の論点を確認し、現実的な選択肢を考えるために専門家の意見を聞くという方法があります。
久松 亮一弁護士を調べることから離婚問題を知るきっかけに
久松 亮一弁護士について検索する理由は、人それぞれです。
経歴を知りたい人もいれば、法律相談を考える中で名前を知り、どのような事務所に所属しているのか調べている人もいるでしょう。
公開情報からは、久松 亮一弁護士がライズ綜合法律事務所の東京本店事務所に所属していることが確認できます。また、同事務所では不倫慰謝料や離婚に関する法律問題を取り扱い、関連する法律情報も発信しています。
離婚について考え始めたときには、慰謝料の金額だけに目を向けるのではなく、財産分与や子どもの生活、離婚後の経済状況まで含めて全体を見ることが重要です。
同時に、不倫が関係しているのであれば、感情と法律上確認すべき事実を切り分ける必要があります。
久松 亮一弁護士について調べることを入口に、こうした離婚に関係する法律の仕組みまで知ることができれば、弁護士の仕事についてもより具体的に理解できるのではないでしょうか。
離婚は人生に大きな変化をもたらす出来事です。だからこそ、目の前の一つの問題だけで結論を急がず、その後の生活まで見据えながら必要な情報を整理することが大切です。